5話 帰郷と開業準備

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物件が決まってから2、3か月後、いよいよ退職となり、開業する地元へお引越しです。ここで1つ、退職する際はしっかりと有給を消化することを忘れないようにしましょう。有給をそのまま給与に替えることはできませんが、退職日より前に開業準備に取り掛かれるため、無給の期間を少しでも減らせるので助かります。私の場合は退職日の1ヵ月前から引っ越し、開業準備に取り掛かりました。それでも開業までの3か月くらいは収入のない暮らしになったので、けっこうキツかったです。

地元に帰ってまず始めたのが地元の卸業者さんたちとの打ち合わせや、保険、セキュリティ、電話、開業の手続き等々。融資申請もこの時行っていますが、その前に商工会や商工会議所には行っておいた方がいいですね。独立開業のための補助金について教えてくれたり、専門家による支援なども受けられます。私はそんなこと全く知らなかったので、完全にコンサル頼みになってしまっていました。

そもそも貯蓄は100万円もない状態での開業だったため、一番苦労したのはやはりお金です。一般的な銀行は当時の貸し渋りもあって全滅。頼みの綱の公庫は実家を担保、親を保証人に入れてやっと1000万。とてもこれでは足りません。親の退職金にも手を出して、親ローンは1500万。それでも足りない分は高めのローン会社3社からかき集めて1300万。内装や機械代を削ってなんとか運転資金が300万残りました。そして、勤めていた病院のやり方を参考に必要なものを揃え、とうとう開業の日が近づいてきました。

6話 開業直前のバタバタ へ続く

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