少し前に発売した〇ンチノールの販売方法が成功したためだろう。最近では飼い主様に対してネット販売していないフードの、サイトを通した継続購入の話を営業さんからよく聞く。ただ、これに関して私は先のない販売方法だと思っている。
この販売方法は、まず1回目は病院で勧め、気に入ったらこのハガキに書いてあるサイトに行って、病院の紹介コードを入力し、あとは継続的にそこから買うというシステム。この方法は結局、ネット通販に流れてほしくない病院と自社のフードを売りたいメーカーが手を組んで、メーカーは信頼の厚い病院で優先的に売ってもらえる、病院は飼い主さんが継続購入することによって在庫を持たずにマージンだけ得るというのが目的。つまり、肝心の顧客のニーズが全く反映されていない販売方法なのだ。
モノを売る場合、当然顧客のことを第一に考えるべきなのにこんなやり方では飼い主さん達がついてこない。一時的にでも、それなりに売れれば目標達成ってことなんだろうか?とてもプロがやっているマーケティングとは思えない。
動物病院についても、いい加減にフードやサプリで稼ごうとするのはやめて、他にもっと自分にできることを考えればいいのに、と思う。
顧客の既存品に対するニーズは次の3つ。
- もっといいもの
- もっと安いもの
- もっと簡単に手に入るもの
いずれについても達成しているとは言い難い。今後も類似品の乱発や囲い込み戦法が続きそうだけど、誰のための商品か、今一度考えてほしいものです。そうでないと動薬メーカーや卸さんたちは生き残れないでしょう。


最近のコメント